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リタイア後の医療保険は必要?(その2),長期入院に対する備えとして

歯医者表紙0108

✔リタイア後の医療保険は必要?(その1) で“短期入院を医療保険で備えるのは合理的ではない”

としましたが、それでは長期入院の場合はどうでしょうか?

↓出典:厚生労働省 平成26年度
長期入院20180816

厚生労働省の平成26年度の調査結果によると65歳以上の退院患者の平均在院日数は年々短くなっていて全疾病平均で47.1日ですが、最も平均在院日数が長い統合失調疾病では523日という風に幅広くなってしまうので、ここではまず入院1ケ月当たりの費用という見方をすると、

・医療費は高額療養費限度額(区分は一般と仮定):57,600/月(~3カ月)、44,400/月(4カ月~)
・食費:460円×3食×30日=41,400
・差額ベッド代:8,230×30日=246,900(筆者が入院した綜合病院で個室の場合)


差額ベッド代なしで計算してみると、

✔入院1ヵ月当たり自己負担額は9.9万円/月(~3カ月)、8.6万円/月(4ヶ月~)で済みます

従って最も在院日数の長い統合失調疾病の523日(≒18ヶ月)を想定しても

✔長期入院の自己負担額は約160万円で、医療保険を払い続けた場合の保険料157万円とほぼ同じです

一方、筆者の加入している医療保険は、

<医療保険の内容>
・入院給付金:日額10,000円
・支払限度日数(1回の入院につき):60日
・通算支払限度:1,095日
・手術特約:手術の種類に応じて 10・20・40万円
・月額保険料:6,510円


なので、在院日数523日(≒18カ月)の場合、給付金がどうなるかというと

✔連続入院の場合、支払う保険料157万に対し、給付金は60日上限=60万円に留まる

一方、60日以下の入院を入院間隔180日以上で繰り返すような

✔断続入院の場合、支払う保険料157万に対し、給付金は1095日上限=523万にも及ぶ

という様に入院の仕方によって医療保険からの給付金は両極端です

本気で長期入院に備えるのであれば、オプションで支払限度日数120日や365日が選べる様な医療保険を選ぶべきですが、その分、支払う保険料は高くなるので、

✔長期入院に対しても高額療養費制度の存続を前提とすれば預貯金で備えるのも一案です

さて、短期入院だけでなく長期入院も“預貯金準備型”で行けそうな感じがしてきましたが・・(その3)に続く

それでは最後まで読んでくださってありがとうございました

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